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SVABO! OSTANI!!
オシムさんが、住まいのあるオーストリアに帰国されたと、
昨夜テレ東のスポーツニュースで知りました。
一面で取り上げてたニッカンを読んだんですが、
地下鉄の中で、ちょいとウルッと来てしまいました。

東京サポですが、オシムさんの事は尊敬の念を抱いてました。
一方的ですが(笑)、親しみを込めて「爺」と申してました。

帰国ギリギリまで、いつものように各地へ‥
高校選手権から元旦コクリツまで視察されてたようですし。
このような爺の姿勢を見るにつけ、
「志半ば」だったのかなぁと思わずにはいられません。
ご自身の体調の不安もあるのでしょうが、
ここで契約を満了してしまった協会には、ちょいと疑問あり。
日本のフットボール界は、まだまだオシム爺から
伝えて頂くべき事があるんじゃないでしょうか。

とはいえ、クラブ個々でしっかりと
爺とのパイプを残しておくのは大切だと思います。
例えば、千葉とか。

そういえば、ウチの城福監督も協会へ出向されてた時に、
千葉の練習をよく視察に行かれてたくらい、
オシムさんの方向性に刺激を受けてたようだし、
秘かにパイプを作っておけば‥どうすか、村林社長!?

それはさておき‥
約6年の間、日本のフットボール発展の為に、
ご尽力いただき、ありがとうございました。

知っていたら、成田へ駆けつけたかったですけど‥。

夢の島でのサテへ視察にいらした時の、
あの眼光の鋭さとオーラは、強烈だった。

常盤君と憂太のキレキレぶりを堪能した、姉崎でのサテ。
小雨降りだす中で待ってると、「濡れるぞ、大丈夫か?」と気遣って頂いた。

そして‥忘れもしない、倒れる数日前。
五輪代表のTM、ハーフタイムに勇気を振り絞って、
片言の英語に、ポル語のちゃんぽんで(笑)、声をかけた。
仕事帰りだったので、持ってた手帳にサインを頂き、
東京サポーターである事を告げると
「いいチームだな」とおっしゃってくださった。
リップサービスかも知れないけど、とても嬉しかった。

そして元旦コクリツ。
試合後、ハイヤーに乗る爺を見つけたので、
咄嗟にフランス語で名前を呼ぶと、
ゆっくりと手を挙げて、答えてくれました。
この時、「ありがとうございました」の一言を、
言うておけば良かったかな‥と、ちと後悔。
でも、他サポながらこうやって、お会いする機会が
何度かあったのは、恵まれてる‥と解釈しよう。

これで最後と言うのは、誠に惜しいので‥


「ぜひまた、お会いしましょう!」
by calcio-ken27 | 2009-01-05 21:25 | フットボール