盆地ならではの酷暑と、連戦の疲れが心配されてましたが、
予想通りに厳しい試合展開でした。
京都はフェルナンジーニョを起点に、
両翼の選手が積極的に攻撃に絡んできてたし、
守備もマス君を始めとして堅く、なかなかやりづらかった。
ウチも、梶山から際どいパスが出てたし、
懐の深さを見せる相太が起点になり、
前節同様に、ナオがキレのある動きを見せるも、なかなか噛み合わず。
そんな中で、CKから水本に頭でドンピシャ決められ、先制を許す。
頭ひとつ高い打点だったから、誰か当たりにいってほしかったけど、
競って欲しいウチの選手達が周りを見てしまったように感じました。
1点決められると、あとは堅守の京都。
しっかり人数をかけて、ゴール前に「紫の城壁」を築かれ、
相太やカボーレに放たれるボールも弾き返され、苦戦。
後半、ナオ・サリさんに代えて、エメ・洋平を投入。
ゴールへの仕掛ける動きや、攻撃のリズムを変えるのを期待しました。
更に終盤、カボーレに代えて真吾を投入。
運動量の低下もあり、徐々に下がってきた京都のDFに
アプローチをかけ、迎えたアディショナルタイム‥FKのチャンス。
洋平とエメが並び、そしてエメが蹴ったボールはファーへ。
見送ったマス君の後ろに‥真吾が飛び込み、
頭でねじこんで、劇的な同点弾!!
現地もそうだったでしょうが、ワタクシ達のいたパブも、
まるで勝ったかのような、大騒ぎに♪♪
文字通り、土壇場で勝ち点をもぎ取る事ができました。
強豪との対戦が続き、厳しい気候もあった、この連戦でしたが、
最後まで意地を見せて闘ってくれた選手の皆さんには、
本当に、本当に、お疲れ様‥と言いたい。
城福さんも以前おっしゃってましたが、勝つ事はできなかったものの、
この連戦で得た経験・課題は、とても大きなモノだったと思います。
土曜の横浜との対戦、そしてその先へ‥生かしていきましょう。